こんな方におすすめの記事です
✓ 西新井大師の初詣の様子を知りたい
✓ なるべく混雑を避けて初詣に行きたい
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「関東厄除け三大師」として有名な足立区の西新井大師。
1年の中で最も混雑する初詣の時期は、三が日だけでも約50万人が訪れるそうです。
今回は、そんな西新井大師の初詣の様子を実際に足を運んでレポートします。
「境内の混雑具合は?」「屋台の数や種類は?」「周辺の駐車場情報、車で行く際の注意点は?」などの気になる点を中心に写真付きでお伝えします。
足立区の西新井大師總持寺(そうじじ)とは
西新井大師(にしあらいだいし)は、正式名称を五智山 遍照院 總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)といいます。
栃木県の佐野厄除大師と神奈川県の川崎大師とともに「関東厄除け三大師」として名高く、特に初詣には多くの人で賑わいます。
年末年始の参拝時間は通常と異なります。
12月31日の午前6時から1月1日の夜0時、2.3日は6時から23時までが参拝時間となっています。
なお、おみくじとお守り、本堂は8時から22時となっています。護摩祈祷の受け付けは8時から17時半までです。
住所 | 〒123-0841 東京都足立区西新井1-15-1 |
電話番号 | 03-3890-2345 |
正月の初詣はいつまでに行けばいい?
西新井大師の詳細をレポートする前に、そもそも初詣はいつまでに行けばいいのでしょうか?
「元日だけ?」「三が日だけ?」とイメージしがちですが、松の内と呼ばれる1/1~1/7までに行くことが望ましいそうです。
そのため、必ずしも元日や三が日に行かなくても大丈夫なので、できるだけ空いている時期に行くことをおすすめします。
京都・滋賀などの関西地方の一部では、1/15までとするそうです。
また、時間帯も特に指定はなく、夜に行っても問題はありません。
実際に西新井大師の初詣に行ってみた
それでは、実際に西新井大師に行ったので、その様子をご紹介します。
なお、筆者は2023年1月2日19時ごろに足を運びました。
境内(けいだい)までの行き方
引用:西新井大師HP「境内散策」より
実は14時ごろに一度足を運んだのですが、周辺駐車場に空きが無かったため、仕方なく夜の19時ごろに再訪問。
上の地図の㉒近くの駐車場に停め、徒歩で㉒から境内に入りました。
㉒の門には「規制時出口専用」と書かれていましたが、1月2日19時の時点では規制が無かったため、特に問題なく入ることができました。
屋台の種類
19時台ということもあり、一部の屋台は閉店していましたが、約半分はまだ開店していました。
特に駅側の屋台は閉まっているところが多かったため、大本堂の周辺で探すことをおすすめします。
中には列ができている屋台もあり、射的やくじ、飲食店など様々な屋台で賑わっていました。
なお、屋台で食べ物を買ってもゆっくり座って食べられるスペースが非常に少ないです。
そのため、軽食を食べ歩きする程度が混雑している西新井大師ではおすすめです。
境内の混雑具合
参拝までに立ち止まることは一度もなく、平日の参拝と変わらない所要時間でできました。
唯一、お守り売り場には列ができていましたが、3~5分程度並べば買える程度の列でした。
二礼二拍手一礼をおこなう神社とは異なり、西新井大師はお寺なので静かに手を合わせて参拝します。
おみくじ
大本堂の脇にはおみくじがいくつも設置されていました。
1回200円で、小さな金の縁起物が付いてくるタイプのおみくじです。
また、大本堂下にも特設のおみくじ場があり、そちらは大本堂脇のものとは異なる「棒に書かれた数字の引き出しを開けるタイプのもの」でした。
西新井大師での初詣の注意点
最後に、西新井大師で初詣をする際の注意点をご紹介します。
初めて来る方や大混雑する大晦日~元日にお越しの方はぜひ確認しておいてください。
駐車場の空きが少ない&料金が高い
初詣の時期以外は周辺駐車場が空いており、いつでも近くに停められますが、この時期だけは異なります。
日中は特に駐車できないこともあるので、確実に行きたい場合は西新井駅もしくは西新井大師前駅から徒歩でご利用することをおすすめします。
また、仮に空いていたとしても「初詣特別料金」として普段とは異なる料金が設定されているので、併せて注意しましょう。
待ち合わせ場所が少ない
初詣の時期はたいへん混雑するので、友達や恋人と待ち合わせるのも一苦労です。
特に大晦日、元日は順路が人であふれているので難易度が上がります。
さらに、待ち合わせ場所や目印となるものが少ないため、確実な場所で待ち合わせるようにしましょう。
おすすめは、西新井駅で待ち合わせ大師線もしくは徒歩で移動するか、西新井大師前駅近くの交番前に集合することです。
まとめ|西新井大師の初詣は夜がおすすめ
今回は、初詣の西新井大師の様子をレポートしました。
参拝者が多く、駐車場や待ち合わせ場所に注意しないとせっかく楽しみに来た気分も台無しです。
1月7日までは初詣の期間として問題ないようなので、なるべく混雑が緩和された1月2日以降をおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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